Sustainability サステナブルファイナンス

当社は、環境負荷の少ないみどり豊かな街創りを推進し、広く顧客・地域社会・事業パートナーなどのステークホルダーと協力し、社会とともに持続的発展を目指しています。その中で、幅広くステークホルダーの皆様に改めて当社のサステナビリティに関する取り組みを周知することも見据え、資金調達面からも推進するべく、2023 年11月にグリーンファイナンス・フレームワークを策定し、2023 年12月にグリーンボンド(発行額120 億円)を発行しました。

SDGs債

グリーンファイナンスについて

当社では「グループ環境方針」に則り、グループマテリアリティ(サステナビリティに係る重要課題)のひとつとして「環境にやさしいビルを次世代へ」を掲げ、環境負荷の少ないみどり豊かな街づくりを推進しており、広く顧客・地域社会・事業パートナーなどのステークホルダーと協力し、社会とともに持続的発展を目指してまいります。また、幅広くステークホルダーの皆さまに改めて当社のサステナビリティに関する取り組みを周知することも見据え、資金調達面からも推進するべくグリーンファイナンス・フレームワークを策定し、グリーンファイナンスに積極的に取り組んでいきます。

フレームワーク及び外部評価

当社は、国際資本市場協会(ICMA)が公表するグリーンボンド原則、環境省が策定するグリーンボンドガイドライン及びグリーンローンガイドライン、並びにローンマーケットアソシエーション(LMA)、アジア太平洋地域ローンマーケットアソシエーション(APLMA)及びローン・シンジケーション&トレーディング・アソシエーション(LSTA)が定めるグリーンローン原則に則したグリーンファイナンス・フレームワークを策定しております。また、原則等との適合性に対するオピニオンを株式会社日本格付研究所(JCR)より取得しております。

発行実績

名称 ダイビル株式会社第21回無担保社債
(特定社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)
発行総額 120億円
発行年限 5年
利率 年0.729%
振込期日 2023年12月6日
償還期限 2028年12月6日
取得格付け A+(株式会社日本格付研究所)
資金使途 以下のプロジェクトに対する新規投資または既存投資(リファイナンス)に充当
・御堂筋ダイビル
・八重洲ダイビル建替計画

資金使途の詳細

御堂筋ダイビル

「御堂筋ダイビル」は大阪のメインストリートである御堂筋に面し、難波神社の緑を望む好立地に位置する新時代のオフィスビルであります。「Your Premium, Your Workplace」をコンセプトとし、働き方の多様化に対応可能なワークプレイスや心身の健康をサポートするビル内環境を提供します。当社が継承する「自然との共生」の精神を大切にし、環境負荷の抑制や災害時のBCP対応も講じており「CASBEE-スマートウェルネスオフィス」※1認証最高位の「Sランク」を取得しました。また、オフィス部分については建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において最高ランクである5つ星の評価及び「ZEB Oriented」※2の認証を取得しております。

名称 御堂筋ダイビル
所在地 大阪市中央区南久宝寺町4丁目1番2号
敷地面積 1,577m²
延床面積 20,275.57m²
階数 地上20階、地下1階、塔屋1階
構造 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
用途 事務所・物販店舗・駐車場・駐輪場
竣工 2024年1月31日
御堂筋ダイビル
  • ※1 「CASBEE-スマートウェルネスオフィス」は、「CASBEE-ウェルネスオフィス」認証と、建物の環境性能評価(御堂筋ダイビルにおいてはCASBEE大阪みらい)を併せて認定される制度です。「CASBEE-ウェルネスオフィス」は建物利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取組みを評価するツールです。建物内で執務するワーカーの健康性、快適性に直接的に影響を与える要素だけでなく、知的生産性の向上に資する要因や、安全・安心に関する性能についても評価します。
  • ※2 「ZEB Oriented」とは、外皮の高性能化及び高効率な省エネルギー設備に加え、更なる省エネルギーの実現に向けた措置を講じた、延べ面積が1万平方メートル以上の建築物を対象とした認証制度です。エネルギー消費量に関する判断基準としては、該当する用途毎に、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から規定する一次エネルギー消費量を削減することと定義されています。(事務所等、学校等、工場等は40%以上の削減、ホテル等、病院等、百貨店等、飲食店等、集会所等は30%以上の削減) 御堂筋ダイビルのZEB Oriented認証範囲は、「事務所等」の範囲です。

八重洲ダイビル建替計画

本計画は、東京駅至近かつ八重洲地下街から地下直結のプレミアム立地に、東京地区における当社のフラッグシップオフィスビルを建設するもので、2023年3月に旧「八重洲ダイビル」の解体を終え、新築工事を進めております。
新ビルは、周辺再開発が進むこれからの八重洲でも変わらぬ存在感を示すため、旧ビルの価値を継承し、品格のあるデザインと街と人に開かれた緑で、新たな八重洲の景観を創出します。気候変動対策として環境負荷の抑制や災害時のBCP対策も講じており、「CASBEE-ウェルネスオフィス」※3においてSランク、米国の建物環境認証システムLEED認証においてGOLDを取得する予定です。また、オフィス部分については、BELSにおいて5つ星の評価及び「ZEB Oriented」の認証を取得する見込みです。

計画名称 八重洲ダイビル建替計画
所在地 東京都中央区京橋1丁目
敷地面積 1,966m²
延床面積 約22,700m²
階数 地上11階、地下3階
構造 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)
用途 事務所・一部店舗・駐車場
新築工事工期 2023年3月~2025年6月(予定)
完成予定パース
完成予定パース
完成予定パース
  • ※3 建物利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取組みを評価するビル認証制度。

レポーティング

資金充当状況レポーティング(2024年9月30日時点)

2023年度発行分
グリーンボンド(ダイビル株式会社第21回無担保社債)

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調達金額 120億円
充当金額 御堂筋ダイビル 88億円
八重洲ダイビル 21億円
未充当金額 11億円
  • 調達金額のうち、リファイナンスの概算額(割合):38億円(31.7%)
    上記未充当金額は2024年度内に八重洲ダイビルの新築工事資金に充当予定です。

インパクトレポーティング

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2023年度実績 物件名 認証取得状況
CO2排出量 エネルギー
使用量
水使用量
御堂筋ダイビル ZEB Oriented(事務所用途のみ)
BELS認証5つ星(事務所用途のみ)
CASBEE大阪みらい Sランク
CASBEEウェルネスオフィス Sランク
八重洲ダイビル(予定) LEED-BD+C GOLD ZEB Oriented(事務所用途のみ)
BELS認証5つ星(事務所用途のみ)
CASBEEウェルネスオフィスSランク
  • 上記は今後取得予定の認証
  • 注) 御堂筋ダイビルは2024年1月31日竣工しておりますが2023年度は未稼働であるため、八重洲ダイビルは竣工前であるため、実績を開示しておりません。